2015年04月21日

Jane Eyre (2011)

『ジェーン・エア』(Jane Eyre)
2011年 イギリス・アメリカ合作 恋愛映画
シャーロット・ブロンテの同名小説の映画化作品

監督 キャリー・ジョージ・フクナガ

出演者 ミア・ワシコウスカ
マイケル・ファスベンダー
ジェイミー・ベル
ジュディ・デンチ
音楽 ダリオ・マリアネッリ


前にも観ました。
ジェイン・エア - シャルロット・ゲンズブール
ロチェスター - ウィリアム・ハート でした。

シャルロット・ゲンズブールに興味があって観ていたのです。

今回は、古典の原作の作品に、ミア・ワシコウスカで観てみました。

ストーリーは工夫があって、音楽がとても美しい。

ミア・ワシコウスカが個性的。

登場人物の背景なども一度見ているので 理解もあった。

そこで・・・!!


何とも英国物語なのですが・・・・

今回は、原作への疑問が湧いてきてしまったのです。

今回の映画は写実的で 音楽も雰囲気がとてもいい。


そんなところからすると主人公の境遇とその身分や階級としての背景などからして、


頭脳優秀 才色兼備。

フランス語にも堪能。

孤児として寄宿学校で育ち、

寄宿学校としての母校に先生としても生徒に愛されていた。

でも男性との接点なし、男を愛しても 法令順守で「真面目」。

氏としての育ちはいいけど、

幼少期としての発育環境は、監獄にいてた と思わせる程の過酷な環境

でも、

心は美しく 育つ 判断力もある。

そんな「いい女」に成長しているのに・・・・・


ロチェスター伯爵に惚れてしまう・・・・


ロチェスターさんを観た映画からの評としてみるのならば、


全くのウィッカムです。


そう、あのウィッカムです。

恥を知らないやさ男のウィッカムです。

「高慢と偏見」
「自負と偏見」「プライドと偏見」とタイトルいろいろありますが、ジェーン・オースチンの「高慢と偏見」のウィッカムさんです。



一体どこが、ロチェスターさんウィッカムさんと違いますか・・・?と・・・詰め寄りたくなります。


父ちゃんに言われて結婚した、と逃げる。

それも財産目当てだったと逃げる。

4年だけ結婚していたと逃げる。

それも結婚式の当日にばれてしまって 言い訳する。

フランス女に子供を押し付けられる。( 自分の子供ではないはずとかと・・・ )

重婚しようとするし・・・

4年も一緒に結婚生活過ごしていたら、もうしっかり夫婦でしょ・・・


貴族の娘さんを自分の館に連れこみして、ちやほやしている。
(この貴族の娘さんだってロチェスター伯爵との結婚の希望があるはずでしょ・・・娘さんも可哀そうだよね・・・結婚前の女心をもてあそばれている)

それも、後で結婚を申しこもうとしている 心の拠りどころと告白する女性の目前で・・・・
ジェーン・エアも可哀そう・・・

頭のてっぺんから、つま先まで もうこれはしっかりとあのウィッカムです。


全身全霊があのウィッカムです。



映画で観ていて、ご本人の心のうちは描いてないから、傍からみてたら、全くの英国紳士の面目も丸つぶれです。

英国紳士、ジェントルマンの風上には置けませんねぇ・・・

何でこんな「へなちょこ紳士」に苦労人のジェイン・エアは惚れるのでしょうか・・・・

意味わからない・・・


男運が悪いのか・・・
男を見る目がなくて、仕方ないのかしら・・・・

幸せな結婚のできない境遇でしかないのか・・・・

ダメな男に惚れる習性があるのかしらと・・・

ハンサムに負けた・・・

やっぱり原作読んでおかないといけないかしら?・・・・

こんなに長く愛されている小説なら、原作から読んだら、
ロチェスター伯爵の不幸に一緒になってどっぷり浸かって・・・

男の不幸を共に味わうことが可能なのかも知れませんね・・・・



Jane Eyre (2011)




もう一人のウィッカムを観たことの映画でした・・・?



posted by a person at 22:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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