2014年06月29日

スノーデンファイル / 地球上で最も追われている男の真実 ルーク・ハーディング著 三木俊哉訳

音楽や映画鑑賞と読書など、ご紹介していました。

スノーデンファイル   地球上で最も追われている男の真実
ルーク・ハーディング著 三木俊哉訳 日経BP社
     
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もう文句なしです。

この事実を先とするのか、世界状況を先とするのか、主眼の論説観点にも多々あります。

まず、
読み物としては、フォーサイス以上のものがあります。

フォーサイスや、アンディ・マクナブを読んでいたら、さもありなん、事実を事実としてここまで公表していることに驚きと、体制側のオーバーランしたワークに、倫理性を求めたいところです。

つまりやり過ぎ、何故歯止めができなかったの?

個人の自由を守ろうとして、個人公人の見境なく何でもありで、政府の予算、国民の税金をここまで使っていいのですか?・・・・となります。

公僕としての倫理観は、自由主義国家の倫理観はどこにあるの?・・・となります。

ロシアや中国、北朝鮮と変わらないではないのか・・・となります。

フォーサイスやマクナブを読んでいる分には、小説で、主人公の役に立つ組織として、正義を勝たせるためのお役所として評価もされますが、それでもチクリと批判も書いていました。

スノーデンさんのは、同じことをファイルで暴露しています。
だから、新聞なら フォーサイスは三行記事です、スノーデンさんのは一面の大見出しです。

知っていても、噤んでいたけれど、公表されたら政治責任を問わなくてはならなくなってしまったから、
もう大変です。

各国首脳も自分の携帯電話は同盟国であろうと米国英国に盗聴されていると薄々とは知っていたけれど、
確証もないから、文句も言えないところだったのが・・・・

確証があるのだから、文句を言わなくてはならなくなってしまった訳となっています。

そういった各国の立場はひとまず、置いておいて・・ さてさて

さすがにピューリッツア賞です。

この内容、確認された事実の時系列での展開、本人の人物像といい 
プロットと登場人物があってしっかり物語っています。

日本の政治記者では全く足元には及べない作品です。
比べて下さい、日本の記者さんと・・・

捏造記事に、扇動記事、事実の確認はなく、都合のいい伝聞からの起稿記事ばかりです。

「戦争の準備ではなく、平和の準備を」なんて・・・

平和を求めるため守るために、私は、戦います・・・・

 これは誰が言うべきことでしょう・・・・
自衛隊の兵士ですか・・・ 市民ですか・・・ 護憲の市民さん・・・

アルカイーダのテロに際して、防ぎきれなかった米国は、オーバーランしてまでも自国の平和維持を求めています。大統領から責任を問われて、その責任を全うしようとすることで、オーバーランを自己黙認して活動していることを指摘しているファイルです。
また、業務のやり過ぎを指摘しています。

米国情報機関は、なりふり構わずにいた事実のファイルです。

世界の警察官だって、結局は、最終的には、米国が全面戦争に立ち入らないように、小競り合いのうちに済ませたいからの警察官だと思います。

米国が、正義感だけと言い切れるのかどうか、本書はとても参考にしてみては如何でしょうか・・・・

中国や北朝鮮は、既にサイバー戦争での攻勢があることを、またはスノーデンフアィルと同等のことをできるようにしている国家であることも念頭に入れて読んでみては如何でしょうか・・・・

これだけの記事が書けて、発表できる自由社会に尊敬の念を抱きます。

日本にはその記事を書くだけの能力のある文化がないのではないでしょうか・・・・

隣国隣人の韓国だって、同じですね、扇動マスコミで事実は語られないのですから・・・・



中々と役に立ちそうもない事柄ばかりなのに興味深くしている次第となっています。
posted by a person at 23:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全員で稼ぐ組織  JALを再生させた「アメーバ経営」の教科書 


最新刊のご紹介です。

全員で稼ぐ組織
 JALを再生させた「アメーバ経営」の教科書  
森田 直行 著 日経BP社

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さすがに日経ですか・・・・

なかなかと感心と得心のあるお話です。

次回ブログのスノーデンさんのお話ではありませんが、
国鉄といい、大日本帝国陸軍といい、

ある意味戦艦大和の乗務員の話ではありませんが、
「総員退去」の命令が出て、艦底あたりで仕事をしている人たちは、これくらいの巨艦になると、少々の攻撃では艦自体は、びくともせず、

仕事の最中に命令が出て、「仕方ないなあ〜」とデッキに出てみたらびっくり、
やられてやられて艦はボロボロで沈みそう、真に驚いた、慌てて艦から退避したと逸話があります。

艦底あたりでは、爆弾でやられていても気付かなかったそうなのです。

大きな組織や安定している事業体では、末端までその状況は伝わりにくく、理解状況にないことの証左です。
文中からも、JALも全く同様の組織であったことを伺えます。

肥大化された組織の各所において、ルーチンワークは膿となってその会社組織にダメージを与えています。

不沈艦と思っていたら、もう沈没も間近となっていた・・・・JALも全く同様です。
潰れた会社、倒産した会社の企業文化に共通している現象だと思います。


さてその、アメーバ経営です。
何か、高校や中学でも経営理論や組織理論として教えるべきなのではないかと思ってしまいます。

お願いですから、NHKでもやって下さい。
     →NHKで放送しろと言っているのでありません。
      もっと民営化して膿を出せ、ぼろ儲けと高額給与体質を見直せといっているのです。

地方自治体や行政組織でも取り入れてもらえませんか・・・とお願いしたくなってきます。

幕末の幕府の小田原評定を何度も煮え湯として飲まされた勝海舟が聞いたら、読んだら、
幕閣の閣老に煎じて飲ませたい思いであったと推察致します。

ナチスの閣僚のアルベルト・シュペーアが、軍需相に就任して生産性を飛躍的に向上させたことがありますが、

これもまた、アドルフ・ヒトラーの人事の妙なのか、
アルベルト・シュペーアは、組織上の贅肉を削げ落とすことでかなり効率化が進んで、戦闘機の生産量なども飛躍的な伸びを示しました。単なる建築家の図面引きではなかったのです。

読んでいて こんなことが脳裏を横切っておりました。

ビジネス書で読んでいるだけではもったいないと思います。

アメーバ経営と言いますが、本質は、組織内のコミュニケーションと、セクションの経済性や存在性です。

何故、ルーチンワークをするのか、何のためにルーチンワークをするのか、
そのルーチンワークは、経済性があるのか、等々です。

ルーチンワークの経済性とは、時間と費用、
「もったいない」と考えて、省ワークできるのかを自省することでもあります。

学問的に体系や意義付けをすると、アメーバ経営も陳腐化してしまうのでしょうかしら・・・
合理性を持って体系付けすれば、ひとつの学問にもなって、いいのでは・・・

社員の幸せとありましたが、もう少しすすめて国民の幸せと目標してもいいのではないでしょうか・・・

タイトルの「全員で稼ぐ組織」とありましたが、
もう少しひねってもらっていいような・・・
「全員で働くことで、組織は生きてくる」みたいな感じでしょうか・・・
「稼ぐ」とは間違いでなく とても直接的なことですが、
まあ好みの問題として、聞き捨て 読み捨てにて願いたいと思います。
ひとつの会社の中で、誰がこの本を読んだら、社員と社員の家族の幸せが実現できますか?


中々と役に立ちそうもない事柄ばかりなのに興味深くしている次第となっています。
posted by a person at 21:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月28日

柳家 さん喬 「井戸の茶碗」

音楽や映画鑑賞と読書など、ご紹介していました。

さてこちらは、落語です。

柳家 さん喬さん。

日本語が上手いですね、と書いたら可笑しいかも知れませんが、
武士の言葉遣い、町人の武家への謙遜に言葉遣い、

正しく話す芸です、話の内容も人の性根がわかっていいですね、

尊攘の気持ちがとてもいいと思います。

平成日本に生きると隠棲したくなってしまう江戸の人たちかも知れません。

柳家 さん喬 「井戸の茶碗」







若いお武家さまは、竹を割ったような、気性の方です。
「馬鹿を申せ、金を金で買えるか、」と話しています。

金で金を買う、 不労所得の戒め、投機への戒めです。

老体の武士は、面目を持ち、清貧に生き、身分の下の人でも 尊攘をもってあたっています。

殿様は、眼力があり、正直さを称え家中の人となりに通じています。
また殿中への風通しがあるしっかりした組織を経営して、人もまたそれに仕えています。

この正直さを私達は、再び学ぶべきではないのでしょうか・・・・
posted by a person at 13:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月17日

企画はひと言。 石田章洋 著

音楽や映画鑑賞と読書など、ご紹介していました。
さてこちらは、実用書です。
企画はひと言。 石田章洋 著

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アイデア発想をするのは、生まれつきのセンスと思っていませんか? 実は、アイデア発想は本から学ぶことができます。アイデア発想におすすめの本「企画はひと言。」より、アイデアや企画をひと言でまとめて伝える技術を紹介します。--------------------------------

サラッと読ませて頂きました。

わかりやすくて親切丁寧に書いてあります。
読んでいて。アドルフ・ヒトラーを思い出しました。
「企画はひと言」とは単純化です。

多くの人が、即イメージして解りやすい。複雑なものを単純化して政治の目的化し、イメージを共有することができる その手法は、アドルフ・ヒトラーの政治手法を彷彿とさせました。

読んでいるとかなり共通点があるように思ってしまったのです。
1930年代のドイツをバラエティー番組の企画として認識してしまうのは、どうでしょうかね・・・・

しかしその、政策実現の過程における「コンセプト」は本書でも提案している方式の焼き直しみたいなものです。

・今よりすこしだけ笑顔の人が増える
・今より少しだけ暮らしがちょっとだけ便利になる
・今より少しだけ困っている人が世の中からいなくなる
・今よりも仕事がちょっとだけ楽しくなる


今よりすこしだけ笑顔の人が増える        → 今より少しだけ笑顔の人が増える
今より少しだけ暮らしがちょっとだけ便利になる  → 今より少しだけ暮らしが便利になる
今より少しだけ困っている人が世の中からいなくなる→ 今より少しだけ困っている人がへる
今よりも仕事がちょっとだけ楽しくなる      → 今より少しだけ仕事が楽しくなる

こんな感じがいいのか知れません。
「今までにないものを生み出すシンプルな技術」とありますが、
その技術は、今までにあるものを コンセプトを違えて 新しい側面に照準するか、
今まであるものにちよっと新しいコンセプトをミックスするものと文中では紹介しています。

受けるアイデアはそのひと言だと説いています。
ワンフレーズだと紹介しています。

全ては、コンセプト プロパガンダのワンフレーズ

テレビの中の政治は、レッテルの応酬です。
自分たちの現実世界には、少し後で現実味となりますが、テレビで見ているので違和感なく受け入れられます。
この本のコンセプトを把握して、世相を観察するとへそまがり店長のひとつ出来上がりですか?・・・・

新聞を企画書として読む世界の始まり始まり・・・です。

出版元が日本能率協会なのは、ちゃんとしっかりしている内容の証左かも・・・・・
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2014年06月02日

raindrops

raindrops

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ラベル:Raindrops
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2014年06月01日

のらくろ 眠狂四郎です。

音楽や映画鑑賞と読書など、ご紹介していました。

時代劇です。
眠狂四郎 炎情剣 1965


全編です。

シバレンさん
柴田錬三郎の小説です。
昭和15年 1940年 慶應義塾大学文学部支那文学科卒
支那文学科のご卒業です。
支那です。
使っちゃいけないとかと、言われている「支那」です。
学科名です、英国文学科 英文科と同じです。
蔑視でも何でもありませんよね・・・

「その言葉が悪い」という発想そのものが、私には不思議です。
「ブラック企業」これはどうですか?
二グロ、二グレスと言われる有色人種 所謂黒人からすると、
悪い企業をブラック企業と言うと話したら・・・
使わないでくれと言われたら・・・

こちらは、もう使えなくなっていた商標です。

カルピス商標 初恋の味.jpg


大正時代の新聞広告
モダンに掲載されていて注目度高いと思います。
新聞広告 カルピス.jpg


「穢多(えた)」「非人(ひにん)」と話していたら軽々しく使うなと指摘されたことがあると話している方がいました。
特定した人のことではなく 白土三平さんの劇画「カムイ伝」のテーマと話していただけでも こんな指摘のある時代になったのか・・・と不思議に思ったそうです。

その方曰く、もうそろそろとハリー・ポッターの世界になってきたなと笑っていました。
ちょっと意味がわからずにいて質問したところでは、
映画「ハリー・ポッター」では、
「名前を言ってはいけない『あの人』」の世界に通じているとのこと・・・?

ジョージ・オーゥェルの「1984年」では、言葉そのものを無くしてしまうことで、思想そのものを抹殺してしまうことの延長線上との裏表みたいな話でした。

言葉は、そのものを解りやすく伝えているものです。
緑についても、翠 碧 とかあると以前も書いていましたけれど・・

日の丸を使うな !! とあんまりかわらないのか?・・・
みたいな処でしょうかね・・・

そのデザインに諸悪の根源とする考え方は、そのままカルピスの商標でしょうか・・・
のらくろはどうしてしまうのでしょうかね・・・

その当時の一所懸命を現していてある意味では、時代を勉強できると思いますが・・・

のらくろをご存知ない方には、こちらです。

のらくろ.jpg




のらくろ入営.jpg

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如何ですか?


中々と役に立ちそうもない事柄ばかりなのに興味深くしている次第となっています。
posted by a person at 09:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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